社会福祉士・精神保健福祉士・保育士・介護支援専門員・介護福祉士のサービス管理責任者・児童発達支援管理責任者が書くブログ

第35回介護福祉士国家試験合格点予想!はたして今年の合格点は!?

第35回介護福祉士国家試験受験お疲れ様でした。

毎年恒例の合格点ボーダーライン予想の時期ですね。

80点以上取れた方は既に安心して合格発表を待つ状態ですが、70点台前半から中盤にかけての皆様は発表まで気分は最悪な状態だと思われます。

社会福祉士試験の合格発表よりも期間が長く、

問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者

これが非常に曲者ですね。60%以上、つまり75点以上で合格にすべきなのです。

第34回の介護福祉士試験でも78点という高得点が出てしまったおかげで、2か月近くも最悪な気分で過ごさないといけないこの試験の採点に関して本当に見直すべきかと。

75点以上は問題補正に関わらず合格とすれば皆勉強法も変わりますね。

しかし補正が下に向いた場合は、70点前半でもチャンスがあるのでまた難しいですね。



令和4年度の介護福祉士国家試験の難易度は?

ツイッターなどSNS上の反応は毎年恒例の

「勉強していないけど100点余裕だった」「ボーダーは80点ですね」等。

去年も全く同じ。歴史は繰り返す。

分かってはいても毎日見ていると流石に不安にもなります。心無い言葉も掲示板で吐かれている方も多いです。

しかし書いてあるのはどの資格でも一緒ですね。気にする必要はありません。

自己採点はお済でしょうか?

赤マル福祉さんがお勧めです。

web平均点も出ておりますが基本的に得点が高い方がしっかり回答されている印象です。

持ち帰った問題集に印も付けてない方もいるのでしょう。

私は〇〇点だったのに実技の通知が来ずに落ちてしまった!

私は〇〇点だったけど実技行けたよ!

という方もいらっしゃるので、実際に実技試験に行けた筆記合格者の合格点も未だ不明な状態です。

マークシートミスや多分の状態での自己採点などもあるのであまり情報に踊らされずに。

けあさぽ

こんにちは。昨年4月から今年1月まで、筆記試験の受験勉強をご一緒させていただいた石橋です。受験された皆さんにおかれましては、本当にお疲れさまでした。結果はいかがでしたでしょうか。

在宅あるいは施設などで生活する利用者に関する4つの事例について、12科目に及ぶ学習で身につけた、知識、技術、理念などをふまえて、正答できましたでしょうか。
今回は、事例を通して、アルツハイマー型認知症、脳梗塞右片麻痺、脳梗塞左片麻痺(左同名半盲、失行)、自閉症スペクトラム障害の特徴や症状と、その介護等に関する知識や技術などが、出題されました。「こころとからだのしくみ」や「発達と老化の理解」、「認知症の理解」、「障害の理解」、「コミュニケーション技術」、「生活支援技術」、「介護過程」などで学習する事柄が、組み込まれていました。
あわせて、地域包括ケアシステムや地域活動支援センターといった、「社会の理解」で学習する事柄についても、出題されました。

国家試験ということもあり、最後まで難しさを感じたかもしれませんが、125問に立ち向かった皆さんにおかれまして、本当におつかれさまでした。

引用:けあさぽ 石橋先生

いとう総研資格取得支援センター

「難しめの問題が少なくなっていたので平均点は上がる可能性あり」

合格基準点・ボーダーラインはどうなるのか?

今年の試験問題に実際に解いてみました。

前年とあまり変わらないと思われます。

総合的に判断すると障害系の問題が多くなったため、高齢者の介護業務を行っている方からすると分からない制度が多く見受けられたと思います。

午前中の問題に関しては制度を理解していないと難しい問題が多く感じましたが、午後の問題に関しては基本に沿った内容であったので総合的に判断すると横ばいかと。

面白い問題は多かったですが、不適切問題に関しては今のところなさそうです

合格基準点に関しては冒頭でも説明しましたが、問題の難易度による補正のかかる部分があるので毎年変動があります。

今までの合格基準点は以下の通りです。

過去合格基準点

実施時期 合格率 受験者数 合格者数 合格点
第34回 72.33% 83,082名 60,099名 78 / 125点
第33回 71.00% 84,483名 59,975名 75 / 125点
第32回 69.90% 84,032人 58,745人 77 / 125点
第31回 73.70% 94,610人 69,736人 72 / 125点
第30回 70.80% 92,654人 65,574人 77 / 125点
第29回 72.10% 76,323人 55,031人 75 / 125点
第28回 57.90% 152,573人 88,300人 71 / 120点
第27回 61.00% 153,808人 99,689人 68 / 120点

総評・合格点予想

図を見ていただいた通り75/125点を取れれば6割で合格でしたが、第30回第32回第34回の試験77~78点これが厄介ですね。

合格予想自体は75点以上は無いだろうという考えが難しくなってしまいました。

また、介護福祉士受験までの内容も以前より非常に難化している中、この福祉業界の不人気具合からの圧倒的人手不足、無駄に試験難易度を上げる必要性のない事や、問題難易度、受験人数等加味した結果は、

第35回介護福祉士国家試験の合格点予想は77~78点かと思われます。

本命は77点です。

※あくまで個人の予想となります。

合格基準点数を保証できる内容ではございませんので結果は3月24日までお待ちください。

合格発表まで長いですが今は自分の時間を優先しリフレッシュする事が必要だと思います。

毎日合格点を予想する事等非常にストレスになりますからね!

第34回介護福祉士国家試験は受験者数も改善し昨年度とほぼ同人数でした。

流石に80点を超えることはなかったですが78点というボーダーの結末でした。

例年より質の高い受験者が多くなったという事ですね。

実際私が受験した時の試験内容より非常に難化しており、受験自体も敷居も非常に高まっております。

年々難しくなっている資格ですが合格を勝ち取れると良いですね!



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