こんにちは、チョコ太郎です。福祉の現場で10年以上働きながら、ケアマネジャー試験に一発で合格しました。
「ケアマネを取りたいけど、試験が難しそうで一歩踏み出せない…」
「働きながらの勉強って、本当に間に合うの?」
そんな不安、よく分かります。私も受験を決めたときは、分厚いテキストを前に何度もため息をつきました。
でも先に結論をお伝えすると、ケアマネ試験は「教材を3冊に絞って、繰り返し解いて、毎日少しずつ続ける」だけで十分に一発合格を狙える試験です。特別な才能も、高額な通信講座も必須ではありません。
この記事では、実際に私が合格までにやったことを、使った教材・勉強の流れ・失敗しやすいポイントまで含めて、これから受験するあなたに向けて全部お話しします。
2026年度(第29回)の試験は10月11日(日)。申込は6月中に締め切る都道府県がほとんどなので、受験を迷っている人はまず願書の確認から始めましょう!
結論:ケアマネ試験は独学でも一発合格を狙える
まず、いちばん知りたいことからお答えします。
ケアマネ試験は、独学でも一発合格できます。実際に私は通信講座を使わず、市販の教材3冊だけで合格しました。
ただし「簡単な試験」ではありません。合格率はおおむね20〜30%台で推移していて、何となく勉強した人から落ちていく試験です。だからこそ、戦略がはっきりしている人ほど有利になります。
🌸 POINT
一発合格のための3原則
① 教材は3冊に絞って浮気しない
② インプットより問題演習を優先する
③ 1日30分でもいいから毎日続ける
この3つを守れるかどうかが、合否の分かれ目だと私は感じています。それぞれの理由と具体的なやり方は、このあと順番に説明していきますね。
ケアマネ試験の基本情報と難易度【2026年最新】
勉強を始める前に、敵を知っておきましょう。ケアマネ試験(正式名称:介護支援専門員実務研修受講試験)の概要はこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日(2026年度) | 2026年10月11日(日)※第29回 |
| 申込時期 | 例年5月下旬〜6月下旬(都道府県により異なる) |
| 出題形式 | 全60問のマークシート方式(五肢複択) |
| 出題分野 | 介護支援分野25問/保健医療福祉サービス分野35問 |
| 合格基準 | 各分野とも正答率70%が目安(難易度により補正あり) |
| 合格発表 | 例年11月下旬 |
⚠️ 注意
申込は6月中がリミット!
ケアマネ試験は年に1回しかありません。申込期間は多くの都道府県で6月下旬までです。実務経験証明書の準備に時間がかかるケースもあるので、受験を決めたらすぐにお住まいの都道府県の試験案内を確認してください。
近年の合格率の推移
気になる合格率はこちら。年度によってかなり波があります。
| 年度(回数) | 合格率 | 傾向 |
|---|---|---|
| 2025年度(第28回) | 約25.6% | 前年よりやや難化 |
| 2024年度(第27回) | 約32.1% | 近年では高め |
| 2023年度(第26回) | 約21.0% | 例年並み |
平均すると、合格できるのは受験者の2〜3割ほど。決して高い数字ではありませんが、見方を変えれば正しい方法でコツコツ準備した人は、ちゃんと上位2〜3割に入れる試験でもあります。
✏️ MEMO
記述問題はありません
「論文や記述があるのでは?」と心配される方がいますが、ケアマネ試験はすべてマークシート方式です。ただし五肢複択(正しいものを2つ・3つ選ぶ形式)なので、あいまいな知識では正解しにくく、ここが難しさの正体です。
私が一発合格できた勉強の流れ【実体験】
ここからは、私が実際にやっていた勉強の流れをお話しします。
働きながらの受験だったので、まとまった勉強時間はほとんど取れませんでした。それでも合格できたのは、生活の中に勉強を組み込んでルーティン化したからだと思っています。
私の1日はこんな感じでした。
- 朝や休日など、机に向かえる時間:過去問解説集と基本問題集をじっくり解く
- 就寝前の布団の中:一問一答をパラパラと繰り返す
- 間違えた問題:ノートにまとめて、後日必ず解き直す
最初は間違いだらけで落ち込みましたが、「間違いノート」が埋まっていくのを見ると、不思議とやる気が続くんですよね。チョコ太郎も最初は正答率5割を切っていましたが、繰り返すうちに自然と点が伸びていきました。
「机に向かう時間」と「寝る前のスキマ時間」で教材を使い分けたのが、続けられた最大の理由です!
合格を引き寄せる勉強法3ステップ
私の経験を整理すると、合格までの道のりは次の3ステップになります。
STEP1:教材は3冊に絞って徹底攻略する
本屋に行くとケアマネ関連の本がずらりと並んでいて、つい何冊も買いたくなります。ですが、あれこれ手を出すのは遠回りです。
1冊を1回読むより、同じ3冊を3周・5周と繰り返すほうが、知識は確実に定着します。私が使ったのは「一問一答」「基本問題集」「過去問解説集」の3冊だけ。具体的な教材は次の章で紹介しますね。
STEP2:ひたすら問題演習で「解き方」を体に染み込ませる
ケアマネ試験は出題範囲が広く、介護保険制度・医療知識・福祉サービスと覚えることが山ほどあります。だからこそ、テキストを読むだけのインプット中心では間に合いません。
最初から問題を解いて、間違えて、解説を読む。この繰り返しがいちばんの近道です。間違えても気にしなくて大丈夫です。むしろ「本番前に間違えておけた問題」はラッキーくらいに考えましょう。
STEP3:1日30分でも、毎日続ける
勉強期間の目安は6ヶ月〜1年。長丁場なので、気合いだけでは続きません。
コツは「勉強する時間帯を決めてしまう」こと。私の場合は寝る前の一問一答が完全に習慣になっていて、やらないと逆に落ち着かないくらいでした。焦らなくて大丈夫です。まずは1日30分、続けることから始めましょう。
🌸 POINT
勉強時間の目安
一般的に、ケアマネ試験の合格には100〜200時間程度の学習が必要といわれます。1日30分なら約1年、1日1時間なら約半年が目安です。試験日(10月11日)から逆算して計画を立てましょう。
本当に使えるおすすめテキスト3選
ここからは、私が実際に使って合格できた3冊を紹介します。それぞれ役割が違うので、3冊セットで使うのがおすすめです。
| 教材 | 役割 | 使う場面 |
|---|---|---|
| ユーキャン『これだけ!一問一答』 | 基礎固め・暗記 | 寝る前・スキマ時間 |
| 晶文社『基本問題集(上下巻)』 | 応用力・理解の深掘り | 机に向かえる時間 |
| 中央法規『過去問解説集』 | 出題傾向の把握・仕上げ | 机に向かえる時間・直前期 |
① ユーキャン『これだけ!一問一答』|基礎固めの最初の1冊
まず最初に手に取ってほしいのがこちら。重要ポイントが一問一答形式でコンパクトにまとまっていて、勉強を始めたばかりの時期にぴったりです。
私も実際に使いましたが、サイズが手頃で布団の中でも読みやすく、「今日は疲れたから10問だけ」という日でも続けられたのが大きかったです。知識ゼロからのスタートに向いている1冊だと感じました。
一方で、これ1冊だけでは本番の五肢複択形式に対応しきれないので、あくまで「土台づくり用」と割り切るのがおすすめです。
② 晶文社『ケアマネジャー基本問題集(上下巻)』|理解を深める主力教材
基礎が固まってきたら、この問題集で応用力を鍛えます。上巻が介護支援分野、下巻が保健医療福祉サービス分野と、試験の2分野にきれいに対応しているのが使いやすいポイントです。
解説が丁寧なので、間違えた問題も「なぜ間違えたのか」までしっかり理解できます。私の体感では、この上下巻をやり込めたかどうかが合否を分けたと思っているくらい、信頼している教材です。
ボリュームがあるので、勉強時間をあまり確保できない人は少し大変かもしれません。その場合は頻出分野から優先的に進めましょう。
③ 中央法規『過去問解説集』|出題傾向をつかむ仕上げの1冊
最後の仕上げは過去問です。ケアマネ試験は過去問と似た論点が形を変えて出題されることが多いので、過去問演習は絶対に外せません。
中央法規の解説集は、正解の選択肢だけでなく不正解の選択肢まで根拠を説明してくれるのが魅力。1問解くごとに5つの知識が確認できるイメージです。直前期はこの1冊を中心に回していました。
⚠️ 注意
必ず最新年度版を選んでください
介護保険制度は改正が多く、古い年度版だと現行制度と内容が食い違うことがあります。購入時は「2026年版(第29回試験対応)」など、受験する年度に対応したものを選びましょう。
よくある失敗例と注意点
ここで、受験仲間や職場の同僚を見ていて感じた「落ちやすいパターン」も正直にお伝えしておきます。
- 教材を買い集めて満足してしまう:5冊買って全部中途半端、が一番もったいないパターンです。
- テキストを読むだけで問題を解かない:読んで「分かったつもり」でも、五肢複択では得点できません。
- 介護支援分野を後回しにする:制度や財政の話はとっつきにくいですが、25問中18点前後が合格ラインの年が多く、捨てると致命傷になります。
- 直前の詰め込みに賭ける:範囲が広すぎて、1〜2ヶ月の追い込みだけではまず間に合いません。
- 申込を忘れる:笑い話のようですが、毎年本当にいます。試験は年1回。申込忘れは1年のロスです。
✏️ MEMO
向いていない勉強法はある?
「ノートにテキストをまるごと書き写す」勉強は、時間がかかる割に点に結びつきにくいので注意。書くなら「間違えた問題とその理由」だけに絞るのが効率的です。
試験当日に実力を出し切るコツ
せっかく積み上げた力も、当日に出せなければ意味がありません。私の経験から、当日のポイントをまとめました。
- 前日は夜更かしせず、しっかり睡眠をとる
- 会場には余裕を持って到着し、落ち着く時間を確保する
- 難しい問題は飛ばして、確実に取れる問題から解く
- マークミス・問題の読み飛ばしに注意する(「正しいもの」「誤っているもの」の取り違えは定番ミス!)
- 焦ったら深呼吸して、気持ちをリセットする
試験時間は120分で全60問。1問2分ペースなので、時間はそこまで厳しくありません。分からない問題で立ち止まらないことだけ意識すれば大丈夫です。
合格後のキャリアと資格のメリット
最後に、合格した先に何が待っているかもお話ししておきます。勉強がつらいとき、ここに戻ってくるとやる気が復活しますよ。
ケアマネ資格を取るメリット
- 給与アップが期待できる:資格手当が付く職場が多く、収入の安定につながります。
- キャリアの選択肢が広がる:管理職や施設長への道も開けやすくなります。
- 働き方の幅が広がる:施設ケアマネ、居宅ケアマネなど活躍のフィールドが多彩です。
- 社会的な意義が大きい:高齢者とその家族を支える、地域に欠かせない存在になれます。
合格後の主なキャリアパス
| キャリア | 仕事内容 |
|---|---|
| 施設ケアマネジャー | 施設内でのケアプラン作成や多職種との調整を担う |
| 居宅ケアマネジャー | 在宅介護を受ける高齢者とその家族を支援する |
| 管理職・施設長 | 介護施設全体の運営管理に携わる |
| 独立・フリーランス | 複数の事業所と契約するなど、独立した働き方も増加中 |
超高齢社会が続く日本では、ケアマネの需要は今後も高い水準が見込まれます。私の職場でも、ケアマネ資格を持つスタッフは常に頼りにされていますよ。
よくある質問(FAQ)
Q1. 通信講座を使わず、本当に独学だけで受かりますか?
受かります。私自身が市販教材3冊のみで合格しました。ただし「毎日続ける」自己管理が前提です。一人だとサボってしまうタイプの方や、勉強の進め方を細かくサポートしてほしい方は、通信講座を検討する価値があります。
Q2. 勉強はいつから始めればいいですか?
理想は試験の6ヶ月〜1年前です。2026年10月の試験なら、今この瞬間がスタートの好機。仮に残り4ヶ月程度でも、1日1〜1.5時間を確保できれば十分戦えます。
Q3. 仕事と家庭で忙しく、まとまった時間が取れません。
安心してください。私もまとまった時間はほぼ取れませんでした。寝る前の一問一答、通勤中の暗記など、スキマ時間の積み重ねで合格レベルに届きます。「机に向かう教材」と「スキマ時間用の教材」を分けるのがコツです。
Q4. 過去問は何年分やればいいですか?
最低3年分、できれば5年分を2〜3周がおすすめです。1周目は解けなくて当然なので、解説を読み込むことを重視してください。2周目以降に正答率がぐっと上がります。
Q5. 不合格だった場合、翌年も同じ教材で大丈夫?
教材は必ず最新年度版に買い替えてください。介護保険制度は改正が頻繁にあり、古い教材の知識のままだと、改正点を問う問題で失点してしまいます。
まとめ:合格の秘訣は「絞る・繰り返す・続ける」
🌟 まとめ
この記事のまとめ
- ケアマネ試験は独学でも一発合格を狙える(合格率は20〜30%台)
- 2026年度試験は10月11日(日)、申込は6月中に!
- 教材は「一問一答・基本問題集・過去問解説集」の3冊に絞る
- テキストを読むより、問題演習を繰り返すことを優先する
- 1日30分でもいいので、毎日続けてルーティン化する
ケアマネ試験は決して簡単ではありません。でも、信頼できる教材を絞り込み、繰り返し解き、毎日コツコツ続ければ、必ず手が届く試験です。
「何から始めればいいか分からない」という方は、まず今回紹介した3冊のうち一問一答からスタートしてみてください。途中で挫折しそうになったら、いつでもこの記事に戻ってきてくださいね。
質問や相談があれば、コメント欄で気軽に声をかけてください。一緒に合格を目指しましょう!最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたのケアマネ試験合格を心から応援しています。


