- 保育士実技試験「桃太郎」で実際に合格した台本
- 38点で合格した時のジェスチャー9か所
- 1週間で行った練習方法
- 試験当日の雰囲気
- 言語表現で意識した合格のコツ
保育士実技試験の言語表現は「桃太郎でも受かるの?」「どんな台本を作ればいいの?」と悩む人が多いワン!この記事では実際に38点で合格した台本をそのまま公開するワン!
保育士試験の実技試験を受験する方の中には、
- 桃太郎は受かるの?
- どんな台本を作ればいいの?
- ジェスチャーはどのくらい必要?
- 実際に合格した人の台本を見てみたい
と思われている方も多いのではないでしょうか。
私は2020年後期の保育士実技試験(言語表現)で「桃太郎」を選択し、38点で合格しました。
言語表現は筆記試験と違い、「どのような話し方が評価されるのか」「どの程度ジェスチャーを入れればよいのか」「どんな台本なら合格できるのか」という情報が少なく、不安になる方が非常に多い試験です。
そこで今回は、実際に38点で合格した桃太郎の台本、ジェスチャーを入れた箇所、1週間で行った練習方法、試験当日の雰囲気まで詳しくご紹介します。
- 桃太郎でも十分合格可能
- 実際に38点で合格した台本を公開
- ジェスチャーは9か所でOK
- 練習期間は約1週間
- 演技力より「子どもへ伝える力」が重要
📚 目次
結論|この台本で38点でした
- 試験課題:桃太郎
- 試験結果:38点
- 練習期間:約1週間
- 試験時間:約2分50秒
- ジェスチャー:9か所
- 練習方法:毎日声に出して読む
正直なところ、特別な演技力はありませんでした。
大切なのは、3歳児に分かりやすく伝えることだったと思います。
私は桃太郎以外の昔話をあまり知らなかったため、桃太郎一択でした。
ネット上では「おおきなかぶ」が人気と言われていますが、桃太郎でも十分合格可能です。
【全文公開】実際に38点で合格した桃太郎の台本
今から桃太郎のお話をします。
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃がどんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れてきました。
おばあさんはその桃を持ち帰り、おじいさんと家で食べようとしました。
すると桃の中から、小さな赤ちゃんが生まれました。
おぎゃー、おぎゃー。
桃から生まれたので桃太郎と名付けました。
桃太郎はすくすく育ち、立派な男の子になりました。
ある日、桃太郎は言いました。
【桃太郎の声】
「おじいさん、おばあさん。僕は鬼が島へ行って悪い鬼たちを退治してきます。」
おばあさんは日本一のきびだんごを作り、桃太郎に渡しました。
桃太郎が鬼が島へ向かう途中、犬さんに会いました。
【犬の声】
「わんわん、わんわん」
桃太郎さん、お腰につけたきびだんごを一つくださいな。
「あげましょう、あげましょう。きびだんごをあげるから一緒に鬼が島へ行きましょう。」
犬さんが仲間になりました。
次に桃太郎たちは猿さんに会いました。
【猿の声】
「キーキー、キーキー」
桃太郎さん、お腰につけたきびだんごを一つくださいな。
「あげましょう、あげましょう。仲間になってください。」
猿さんも仲間になりました。
次に桃太郎たちはキジさんに会いました。
【キジの声】
「ケーン、ケーン」
桃太郎さん、お腰につけたきびだんごを一つくださいな。
「あげましょう、あげましょう。仲間になってください。」
キジさんも仲間になりました。
桃太郎は3匹の仲間を連れて鬼が島へ向かいました。
鬼が島へ着くと悪い鬼たちはお祭りをしていました。
犬さんがかみつき、
猿さんがひっかき、
キジさんがつつき、
桃太郎は刀で鬼たちを退治しました。
【鬼の声】
「桃太郎さん、もう悪いことはしません。宝物を返しますので許してください。」
桃太郎たちはたくさんの宝物を持ち帰り、おじいさんとおばあさんのいる村で幸せに暮らしましたとさ。
おしまい。
【画像なしでも分かる】ジェスチャーを入れた9か所
私が実際にジェスチャーを入れた箇所は全部で9か所です。
- 桃の形を作る
「大きな桃が流れてきました」の部分で、両手で桃の丸い形を作ります。 - 桃が流れる動き
「どんぶらこっこ、どんぶらこっこ」の部分で、桃が川を流れていくように手を動かします。 - 桃を切る動き
「おじいさんと食べようとすると」の部分で、包丁で桃を切るような動きを入れます。 - きびだんごを渡す動き
大きなきびだんごを渡すイメージで、手を前に出します。 - 犬のジェスチャー
「わんわん」の部分で、犬をイメージした軽い動きを入れます。 - 猿のジェスチャー
「キーキー」の部分で、猿をイメージした軽い動きを入れます。 - キジのジェスチャー
「ケーン、ケーン」の部分で、羽ばたくような動きを入れます。 - 刀を振る動き
鬼退治の場面で、刀を振るような動きを入れます。 - 宝物を抱える動き
宝物がたくさんあることを、両手で大きく表現します。
大切なのはジェスチャーの数ではなく、話の内容が伝わることです。

私が考える合格のコツ
- ゆっくり話す
- 3歳児へ話しかける
- 登場人物ごとに声を少し変える
- ジェスチャーは大げさにしない
- 笑顔を忘れない
試験官を見る必要はありません。
私は目の前に園児が座っていることを想像しながら話しました。
上手に演じようとしすぎなくて大丈夫だワン!子どもに楽しく伝える気持ちが一番大事だワン!
実技試験でやらない方が良いこと
- 早口になる
- 台本を丸暗記して棒読みになる
- ジェスチャーばかり意識する
- 試験官の表情を気にしすぎる
- 途中で止まってしまう
試験本番は緊張します。
だからこそ、台本を一字一句間違えずに言うことよりも、話の流れを理解しておくことが大切です。
【実体験】私が1週間で行った練習方法
私が行った練習は非常にシンプルでした。
- 台本を完成させる
- 時間を測りながら声に出して読む
- 3分を超える部分を削る
- 録音して聞き返す
- ジェスチャーを入れる場所を固定する
最初は3分を超えていましたが、不要な言葉を削りながら調整しました。
最終的には2分50秒前後で安定しました。
試験当日の雰囲気
試験当日は非常に緊張しました。
しかし始まってしまえば意外とあっという間です。
私は試験官を見るのではなく、目の前に15人くらいの園児が座っていることをイメージして話しました。
完璧な演技力よりも、ゆっくり話す、はっきり話す、笑顔で話すことの方が重要だと感じました。

保育士実技試験(言語表現)とは?
保育士実技試験の言語分野では、指定された昔話を3歳児クラスの子どもへ向けて3分間で話します。
当時の課題は以下の4題でした。
- 桃太郎
- 3びきのこぶた
- おおきなかぶ
- 3びきのやぎのがらがらどん
試験では、声の出し方、表現力、話し方、子どもへの伝わりやすさなどが評価されます。
今振り返って思うこと
私は保育士試験を受験した当時、介護福祉士、社会福祉主事任用資格、介護支援専門員として働いていました。
保育分野の経験はありませんでした。
それでも「せっかくなら取得してみよう」と思い挑戦しました。
当時は言語表現の情報が少なく、不安ばかりでした。
しかし実際に受験して感じたのは、完璧な演技力を求められているわけではないということです。
大切なのは、3歳児に分かりやすく伝えることでした。
現在は就労継続支援B型事業所の管理者として勤務し、研修講師として人前で話す機会もあります。
振り返ると、この保育士実技試験で学んだ「相手に分かりやすく伝える力」は、現在の仕事にも活きていると感じます。
よくある質問
桃太郎は不利ですか?
不利ではありません。私は桃太郎で38点を取得して合格しています。
ジェスチャーは必須ですか?
必須ではありません。ただし内容が伝わりやすくなるため、5〜10か所程度入れることをおすすめします。
台本は丸暗記しないとダメですか?
丸暗記よりも流れを理解することが重要です。多少言い回しが変わっても問題ありません。
どれくらい練習すれば合格できますか?
私は約1週間、毎日声に出して練習しました。
まとめ
- 桃太郎でも十分合格できる
- 実際に38点で合格した台本を公開
- ジェスチャーは9か所で十分
- 大切なのは3歳児へ伝える意識
- 毎日の音読練習が最も効果的
保育士実技試験は演技力を競う試験ではないワン!子どもに楽しく伝えることを意識して、自信を持って試験に挑戦してほしいワン!

