メダカ育成を楽しんでいる方で今回は稚魚の育成を早くしたい、グリーンウォーター以外の餌を試してみたいという方必見の記事となります!
ゾウリムシはメダカの針子や稚魚を間違いなく早く育成できます!
コンテンツ
用意するもの
- ゾウリムシの種水
- ペットボトル
- EBIOS(エビオス)❘ Asahi Group Foods
- ダイソーの発泡スチロールクーラーボックス(ロング)
の4点です。
他は要りません。
米の研ぎ汁でも培養は可能ですが、初心者では米の研ぎ汁とゾウリムシの見分けがつかない事と、ゾウリムシ自体が排泄行為をするのでアンモニア臭と研ぎ汁の腐った臭いが混ざり最悪です。
タロス
その為、エビオスでの培養を強くお勧めします!(若干安いため)
水とエビオスの管理ではゾウリムシのアンモニア臭のみとなるので、生存確認も楽に行え簡単に培養が行えます。
水もミネラルウォーターは要りません。水道水で充分です。
安く済ませてバンバン培養して参りましょう!
ゾウリムシはどこで手に入れる?
ゾウリムシの種は基本的にはネットで購入しましょう。
畑や川や池の水にいると思いますが、 雑菌や寄生虫を持ち込むリスクもあるので注意しましょう。
また、ホームセンターでも売っているところもありますが、実際に店舗を確認してみるとあったり無かったり・・・
正直時間の無駄になることが多いです。(活きの部分でも大差あり)
ゾウリムシの培養
ゾウリムシを手に入れたら空のペットボトルを用意します。
種水を入れるスペースまで水を注水します。
注水出来たら、空いている部分に種水をダイレクトに入れます!
ゾウリムシは上に集まる習性があり、ライトを当てると確認しやすいです。
キャップは完全に閉めずに乗せておくような形で置いておくと酸素が供給されます。
ゾウリムシの餌はエビオスを使用します!
何個か試しましたが、これが一番適当にやっていても簡単に管理できると思います。
500mlのペットボトルであれば1錠だと多すぎる為、ニッパーなどで半分にカットしましょう。
半分にカットしたらペットボトルにいれシェイクします。
これを1日1回程度シェイクすることでゾウリムシの培養が行えます。
タロス
適当な管理方法を実現するために必要な物
保存場所や適正温度に関して様々な意見がネットには飛び交っておりますが、私はこちらを参考資料としてお勧めします。
ゾウリムシは温度 25℃で、光を遮断し500mLビーカーで繁殖させるとよく繁殖することがわかった。そして、ゾウリムシは 6℃~34℃で生存できることがわかった。
参考:ゾウリムシの生殖
素人がいくら騒ごうが天下の慶応義塾大学さんの研究報告に勝る事はないと思います。
室内の暗所で500mlでの管理となると・・・
ダイソーさんのこれしかない。
500mlが6本も管理できて室内でも暗所を実現しつつ、温度管理も出来る優れもの。
商品名もゾウリムシ培養ボックスに変更した方が良いレベルの代物です。
しっかりと深型で徐々にペットボトルを増やし、最大6本の培養が可能です。
私の雑な管理でもゾウリムシの生存が確認できています。
外のメダカにゾウリムシを上げた後、容器を回収し忘れ日光に当たったゾウリムシはすぐに消滅してしまいましたが、クーラーボックス内で1週間ほど管理し忘れていても問題なく生存出来ております!
まとめ
ゾウリムシ培養には様々な種類がありますが、色々試したうえで一番おススメしたい培養法がエビオス+水道水となりました。
超適当に管理してもしっかりと生存しているので、使いたいときに稚魚に与えることが出来ております。
まずは種水を購入し、それ以降は一切お金がかからないようにコスパ良く培養してみてください!